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Channel: ニホンオオカミを探す会の井戸端会議
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新年のごあいさつ

一昨年10月から準備を始めた二ホンオオカミフォーラムを、昨年11月15・16日の2日間、大盛況の中行う事が出来ただけではなしに、十年来の懸案でありました「日本狼物語」復刻版の発行も成し遂げる事が出来ました。これもひとえに、参加・ご支援下さいました皆様のお陰と、深く感謝する次第です。また、フォーラム時お聞かせしました、旧大滝村地区で収録したイヌ科動物の咆...

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外傷性気胸

昨年の12月下旬から息苦しく深い呼吸も出来なくなりましたので、病院に行きましたら「外傷性気胸」と診断され、即入院手術の流れになってしまいました。昨年12/21にカメラメンテナンスに行った時の様子。緊急性が有るのかな・・・?との思いの中手術台に乗ったのですが、時を経ずしてその訳を知る事となりました。インターンの女医さんのモルモットとして、私が最適な素材だった様なんです。6番目の肋骨の下にメスを入れ、細...

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山村民俗の会 その1

体調不良の日が続いて、もうすぐ1ヶ月にならんとしています。ただ、昨年2月の大雪の際は1ヶ月間カメラメンテナンスが出来なかったのですから、その時の事を思ってジッと我慢の日々と耐え忍び、イヌの散歩で河原に行く以外は、2~30年前の書簡を読み返したりしています。...

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新潟県下の情報

家に篭った状態の私ですが、ブログの存在がそこそこ知られている為でしょうか、未知の方から時々アクセスが有ります。新潟県長岡市在住の大倉さんと言う49歳の方から電話が有ったのが、1月8日(木)昼過ぎの事です。昨年(2014年)9月中旬、稲刈りが終った田んぼの中に、変わったイヌ科動物が立って居たと云う情報でした。動物との距離は約30mで、頭胴長80cmくらい、尾を加えると凡そ100cmですので、少し小振り...

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獲って食べた秩父の人

「山村民族の会 その1」で紹介しました吉田さんから聞いたお話です。                   私が秩父野犬の写真を撮って間もなく、仲間たちが集まって営林署の廃屋で語り明かしたことが有ります。ニッポン放送の収録を兼ねての集まりだったのですが、語り明かした仲間吉田さんが「昔、罠に掛かったオオカミを処置に困って埋めた人を知っているんだけど」と教えてくれた現場でした。...

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撃って食べた越後の人

私の故郷は新潟県魚沼市です。魚沼地方は我が国有数の豪雪地帯で、それゆえお米、日本酒の産地として名を知られているのですが、中学高校時代の冬の休日は毎日が除雪で,卒業したら何とか雪の無い所で生活したいと考えたものでした。...

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撃って食べた人の後日談

高校山岳部の後輩で土建会社の経営をしている三友泰彦君は、新潟福島県境域の山の動物情報を収集するのに、欠かせない存在です。奥只見方面のトンネル、道路工事の多くに会社が深く関わっているのです。撃って食べた人の件も、実を言うと三友君からの情報です。最初、奥只見方面の何か情報が得られたら・・・と、軽い気持ちで連絡をしたのですが、1週間後に確認の電話をしたら、「あのソー、オオカミが居るかいないかどころの騒ぎじ...

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山村民俗の会-2

相模原市の佐藤芝明さんから手紙が届いたのは1995年9月の末でした。佐藤氏は日本山岳会、山村民俗の会等に名を連ね、山の神関係の著書も数冊記しています。佐藤芝明著...

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書き留めたノートから 1 ・・・内田家の毛皮

秩父市相生町の内田茂宅にニホンオオカミの毛皮が保管されているのを確認したのは1995年の事である。‘95は公私に亘り非常に多忙な一年であった。11月に埼玉県の最深部大滝村三峰神社でニホンオオカミのフォーラムをやるべく、死ぬ思いで、駆けずり回っていたのである。1995年度・三峯のフォーラム参加者とそんな最中“秩父市内の民家にニホンオオカミの毛皮がある”との情報が、飛び込んで来たのである。...

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書き留めたノートから 2 ・・・山中求

2002年5月の連休。 今まで多くの情報を積み重ねていたものの、何となく行くのを躊躇っていた、大滝村の最深部中津川源流域に車を走らせた。遠いから億劫になるとか、行きづらいと云うよりも、近くに調査中の所を、二ヶ所ほど抱えていた為ついつい後回しになったのだ。調査の殆どを一人でやっているので、日常の仕事との兼ね合いで、休日の殆どをつぎ込んでも足りない位で、そうせざるを得なかったのである。...

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柴田哲孝

オオカミ探しの仲間でも有る、作家の柴田哲孝氏が角川書店から2月28日【オオカミ本】を出版しました。柴田哲孝氏が記した『WOLF』柴田氏とは、1994年3月に奈良県東吉野村で行われた二ホンオオカミフォーラムが最初の出会いです。この剥製をテーマにフォーラムが開催されました二ホンオオカミに興味を持って奥秩父山中を聞き歩く中、1992年4月両神山中丸神の滝で咆哮を聴いたのが縁で、遠く東吉野村まで足を運ばせた...

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送られて来た写真

一ヶ月前の事になりますが2葉の写真同封でこんな手紙が届きました。【突然ですが・・・・・私は静岡県の大井川上流域の600mの山に住む者です。30年前山中で何の動物か判らない、ミイラ化した動物を見つけ、現在も保存しています。それがこの写真です。島田市の佐藤氏から送られて来た写真佐藤氏よりの写真ネットに出ていた昭和51年高知県大月町で捕らえられた毛の抜けた仔オオカミの写真に似ている様に思いました。どう思わ...

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2004年2月3日の足跡

2004年2月3日三峰神社で行われた節分祭-ごもっともさまーに参加した私たちは昼食もそこそこに、車を飛ばして山中の散策に向っていた。昨晩からの降雪でフィールドサインを求めるには絶好の状態で、今までの経験上何か得られると感じていたからだった。その山域では不特定多数の人達から生息に繋がる情報が得られており、その殆どがここ10年以内の新しい物であった。私も6年前・1998年2月11日、氷結した滝見物の帰り...

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今泉吉典博士の文面から-1.

幻の二ホンオオカミ オオカミは口が耳まで裂け、足跡が5本指だと日本の古文書に記されている。だがここで二ホンオオカミCanis hodophilax というのは、そのような伝説のオオカミではなく、シーボルトが、小野蘭山の『本草綱目啓蒙』などに記されたヤマイヌと判定してオランダ、ライデンの博物館へ送った野生犬のことである。 この短毛(背毛4センチ)のヤマイヌは、タイリクオオカミC.lupus...

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世古 孜 論

「二ホンオオカミ」をタイトルに出版された書籍ってそれ程多く有りません。西田智著「二ホンオオカミは生きている」・世古孜著「二ホンオオカミを追う」・柳内賢治著「幻の二ホンオオカミ」・藤原仁著「まぼろしの二ホンオオカミ」。オオカミ、狼、日本のオオカミ、・・・範囲を広げるとそれ相応の件数になりますが、二ホンオオカミでは私の知る限り上記4点となります。その中の1点、世古孜著「二ホンオオカミを追う」は1989年...

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黒部川の源流部で!

数年前に当ブログで紹介した事のある後藤さんから、久し振りに連絡を戴きました。知り合いの女性が、北アルプスでオオカミを見た事が有ると言っている・・・との内容でした。南アルプスなら兎も角、北アルプスでの正存情報は私の下に届いた事が無く、しいて挙げれば昭和30年代に、栂池高原での目撃例が地方新聞に掲載された事くらいしか記憶に有りません。目撃者は為重さんと言う方で、27年前の1988年7月中旬、三俣蓮華岳(...

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平岩家の動物文学

国内で科学的見地に立った二ホンオオカミ(Canis hodophilax)の研究は、日本犬保存の為の研究と平行して開始されました。明治維新後の文明開化によって欧米から洋犬が輸入されるようになると、日本犬の飼育をする人は少なくなり,...

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魔物が棲む山

埼玉県の面積3.797km2、、総人口724万人、人口密度1.910人/km2に対し、秩父市旧大滝地区は埼玉県の面積の1/10、人口は1.000人前後でして、人口密度は2.5~6人/km2の感じになります。大滝地区だけでは市議会議員を出す事が難かしいので、類人猿の仲間である猿にも投票権を与えて貰いたい・・・そんな冗談が理解できる気もします。山に分け入れば獣に遇う事は通常の事ですし、50年近く山登りを...

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尋ね人

昨年9月15日付けのこの欄【15年前・旧大滝村にて】で紹介した浅井公一さんを覚えて居りますでしょうか。 1999年の7月、大滝村の大血川支流で釣りをしていた際「福井城祉のオオカミ」に良く似た動物に遭遇した方です。明治四十三年(1910)八月四日・福井城祉で捕獲された二ホンオオカミ  その浅井さんから久し振りに電話を戴きました。...

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ある動物学者の死

45年前(1969年)の7月終り。...

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