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Channel: ニホンオオカミを探す会の井戸端会議
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新潟県下の情報

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家に篭った状態の私ですが、ブログの存在がそこそこ知られている為でしょうか、未知の方から時々アクセスが有ります。
新潟県長岡市在住の大倉さんと言う49歳の方から電話が有ったのが、1月8日(木)昼過ぎの事です。
昨年(2014年)9月中旬、稲刈りが終った田んぼの中に、変わったイヌ科動物が立って居たと云う情報でした。
動物との距離は約30mで、頭胴長80cmくらい、尾を加えると凡そ100cmですので、少し小振りですが二ホンオオカミのサイズの範疇です。
ただ、頭胴長と比較すると体高が高く感じられましたが、立耳、差尾で、ジャッカルに似ている動物だったとの事です。
市場で仕事をしているので、目撃したのは深夜2時半頃、大倉さん自身シェパードも飼っていて、ある程度イヌを見る眼を持って居るのですが、長岡市郊外の田園地帯として考えて見ると、変なイヌ科動物だったと仰っていました。
その後高校生の息子さんも、、同じ種類の動物をその現場から10km離れた信濃川右岸で見たと云う事です。
事例がもう一度重なったら、私達のカメラをお貸しする約束をしましたが、実を申すと今から18年前の1月には、猟友会会長が至近距離で目撃しています。
大倉さんの目撃現場からは少し距離が有りますが、阿賀野市折居(旧北蒲原郡笹神村)の山中でした。
12~3年前のゴールデンウィーク、一人車を走らせて目撃者の伊藤富雄さん
イメージ 1
12年前のフォーラムでお話しをする伊藤富雄さん
案内の下現場まで行きましたが、平たく言えば飯豊連邦のとば口と言った処でした。
平成14年10月に行なわれた二ホンオオカミフォーラムの、レジュメに掲載して有りますの要約して記します。
【平成8年1月4日午前10時頃、その動物を見た。獣を獲るための罠を見に行ったときのことであった。
その日は雪が無く、曇りでどんよりした空模様であった。その動物を2分間くらい見たと思う。
場所は新潟県北蒲原郡笹神村大字折居の山中で、そこは折居集落から1kmの谷沿いであった。
あたりは杉林が多く、沢に近い砂利道であった。
目撃したのは私一人で、罠に掛かったテンを絞めて居た時の事で、動物とは8mくらい離れたところだった。
その動物は尾、耳がオオカミ的特徴を持ち、目付きに鋭さが有り野生そのものだった。
全体のイメージはセパード犬に似て、毛の色は茶色っぽい灰色で、肩から前肢が黒っぽく、後肢を低くして踏ん張っていた。
体長は約80cm体高60cm、尾は垂れて黒っぽく見え、車後部に半身体を入れ、罠に使う餌付け用の肉(殺したチャボ二羽)を探していたのだが、箱に入っていたので無事だった。
ガラス越しに私を見つけると、あわてる風もなく車から離れ、砂利道の切り抜きの一番高い処まで足を運び、此れ見よがしに一っ飛びに上方の杉林に消えた。
そのとき動物は目付き鋭く私を睨んだが、唸ったり吠える事は無かった。
何十年も狩猟をしている私だが、睨まれた時正直言って怖かった。
イメージ 2
伊藤さんの記事が載っていた雑誌
同じ集落に住む椎野昭治氏も、同年5月、山からの帰り道でその動物を見ているが、その時は2頭連れだった。
思い返すと10年位前から、イヌとは一寸違う足跡があったのだが、水掻きみたいのが有った。
そしてその頃から、罠に掛かったウサギ、テン、タヌキ等が時々荒らされる事があった。
トラバサミを知っているらしく、はさむ処には決して乗っからなかった。】 
笹神村の動物は兎も角として、昨年9月長岡市に現れたイヌ科動物の正体は何だったのでしょうか。
ちなみにWiKIpediaで検索すると、「日本ではジャッカルは<http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%AE%9A%E5%8B%95%E7%89%A9>特定動物に指定されているため、その交配種であるジャッカル・ハイブリッドも飼育には許可がいる。」と有ります。
面白半分でそうした動物を飼育する人が居るのでしょうか。

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