昨年9月15日付けのこの欄【15年前・旧大滝村にて】で紹介した浅井公一さんを覚えて居りますでしょうか。
1999年の7月、大滝村の大血川支流で釣りをしていた際「福井城祉のオオカミ」に良く似た動物に遭遇した方です。
明治四十三年(1910)八月四日・福井城祉で捕獲された二ホンオオカミ
その浅井さんから久し振りに電話を戴きました。
先週の木曜日(4/16)夕方頃、埼玉県朝霞市の朝霞ガーデンと言う釣堀で、後から突然声を掛けられたそうです。
「あんた、二ホンオオカミを見たと言う事でブログに載っていた人じゃないか?」って。
「そうだ!」って答えると
「俺も昨年(2014年)9月、渓流釣り終了日1日前に、秩父の浦山の河原で3頭の秩父野犬を見た」と言うのだそうです。
秩父野犬
秩父野犬
その時の様子を尋ねると
「3匹とも同じ位の大きさで、1匹が河原に立って居て、2匹が近くの草むらに居た」そうです。
私としたら非常に嬉しい情報でして、
1996年10月に撮影してから18年も経って居て、若しかしたら4~5代を重ねた子孫と思われます。
まして3頭の目撃情報で、浦山の何処であるかは別にしても、有馬峠を越えた旧名栗村が撮影地点です。
何とか目撃者の方にお会いして、直接お話しを伺いたい訳です。
釣りベストを着用し、中肉中背で身長165cm位、帽子を被りサングラスをしていて、髭を生やしていた為、浅井さんも人相が良く判らないのです。
ただ、浜松ナンバーのトヨタ車に乗っていたそうで、(多分)黒のサーフだったとも仰っていました。
浅井さんに声掛けした際、
「あんた、二ホンオオカミを見たと言う事でブログに載っていた人じゃないか?」と仰って居ますので、
この欄をご覧になる可能性が高いと考えています。
御当人は元より、ご存知の方が有りましたら、是非とも連絡を戴きたいと、節に願う処です。