このブログをご覧の皆さんは既に御承知かと思います。
「イシ」さんと称する方がこの欄に多数のにコメントをお寄せになっています。
石の専門家の様で『【無粋庵】月水木土風のあるまま無何有紀』のタイトルでブログもおやりになっています。
私のブログに熱いコメントをお寄せになっているのは、2013年の10月に二ホンオオカミらしき動物を見ているからなのです。
ご自身が2度、そしてお嬢さんが1度、合計3回も。
遭遇場所が何と、長野県軽井沢の自宅の隣りで、フランス人の別荘と言うでは有りませんか。
それだけ自然豊かな所にお住まい、と言う事なのかも知れません。
詳細を知りたい方は「イシ」さんの、6月20日(土)のブログ「私は見た!内陸最奥地今でも日本オオカミは生きている‼」でご覧になれます。
6月25日の午後、本人と長時間に亘りお話しましたが、20日のブログを引用してかいつまんでお話ししますと、「特徴は、随分痩せた感があった。毛並みは貧弱で、尻尾が異常に長くてくしっぽの毛並みだけはよかった。
走り去っていく様が異様に早くまるで犬?のようだがいままでに見てきた犬たちとは全く異なる容姿。色は甲斐犬のようだった如何にも野趣っぽい動物。
おおきさは中型犬より若干小型に見えたが、痩せていたので小さく見えたのかもしれない。」とありますが、「ライデンのタイプ標本」の写真を見た時、2年前の不思議な動物の事を思い出したのだそうです。
シーボルトが江戸参府の際入手し、出島で飼育していたライデンのタイプ標本
その後、二ホンオオカミ関連の書物を紐解く中で、「福井城祉で捕獲されたオオカミの写真」を見て、この動物そのものだったと確信したそうです。
福井城祉で捕獲された二ホンオオカミと捕獲者達
翌々日22日のブログには、周辺調査を行う中「イシ」さんが慕う群馬県松井田町で盆栽業を生業としている上原氏も、同じ動物を見ていると記しています。
ただ上原氏の場合は本年5月中旬の目撃で、「浅間山麓の北側、嬬恋地域の人里から然程離れていない田畑でそれと遭遇した」となっています。
非常に注目すべき事例です。
北海道、岩手県、に次ぐ3番目の広さを持つ長野県に、二ホンオオカミの頭骨標本は3点在ります。
飯田市に1点、
飯田市旧龍江の林家所蔵上顎吻端部
天龍村に1点、
天龍村向方・オカタの神の神体
そしてもう1点は上田高校の所蔵です
上田高校の頭骨標本!
烏帽子岳山麓で捕獲された上田高校蔵の標本
実は浅間山域の烏帽子岳(2065.6m)山麓で捕獲された標本です。
捕獲年度が古い為、絶滅論者の人たちには「こじつけ」にうつると思います。
しかし、生存情報が多いところは、標本事例が有るところと重なる事が多いのは事実です。
出来るだけ早くお会いして、直接お話しを伺うと共に現場の確認もしたいと考えていますが、中々旨く行かないのが現状です。
「イシ」さんのブログの22日の締めの部分に
『今晩も、とある知人と行きあい、オオカミの話になって写真を見せたところ、まさかこれが「オオカミ‼️」と驚いておられ、いやーこれでは出遭っていても判らないわーという事。
これから山に登る時は意識してみると仰っていた。
これからまだまだ目撃証言者は増える可能性大である。 そう願う。
皆様も まず二ホンオオカミの知識と理解と意識を持っていただくことを願ってやみません。』
と、有りますが私も「イシ」さんと同じ考えです。